気密測定器 Dolphin2は、整流筒を大小の2種類準備することで、
幅広いC値に対応します。
・整流筒94mm仕様(Air,Pro100)
旧型筒内径107mmから、新型Dolphin2で94mmに絞ることで、
C値0.1まで対応できるようになりました。
(これからの気密測定には0.1まで精度良く対応すことが必須要件でしょう!)
測定範囲一覧表でC値0.1の段、差圧20Pa以上の色塗りで、
風速1m/s以上の精度良く測定できる範囲を示しています。
仮に、差圧10Pa(風速1m/s未満)付近の測定データが混じっても、
その誤差は小さく抑えられる程度です。
(C値0.1まで測定については、他のブログも重要!こちら)
・整流筒208mm仕様(Pro200(Full))
旧型200mmに同等の太さで、上表の適用C値は0.5以上(高め差圧で0.3以上)。
参考154mmは、開発段階で試したもので、適用C値は0.3以上ということろ。
・整流筒別の適用C値の上限は、差圧10~50Pa測定として、
94mm仕様で、2まで。
208mm仕様で、5まで。
参考154仕様で、4くらいまで。
このように、Dolphin2では、2種類の整流筒で幅広いC値に対応しています。
Air: C値0.1~1.5
Pro100: 0.1~2
Pro200(Full): 0.5(0.3)~5(7)
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