2021年12月21日火曜日

オンライン<気密測定器Dolphin2>説明会のご案内

  ヤマイチ株式会社・EOM株式会社では、気密測定に興味ある方を対象に、以下の内容にてオンライン説明会を実施します。皆様のご参加をお待ちしています。

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【気密測定器Dolphin2説明会の概要】
1.日程
(1)2022年 1月18日(火)10時00分~11時00分
(2)2022年 1月19日(水)10時00分~11時00分
(3)およそ月に1回、内容を更新して説明会を行っていきます。
   案内希望の方はEメールでお申し込みください。

2.プログラム
(1)気密測定器Dolphin2の特徴・・・ヤマイチ(株)平林篤より(10分)
(2)気密測定の動向とDolphin2の開発ばなし・・・EOM(株)駒野清治より(20分)
(3)質疑応答+話題提供(30分)

3.参加費: 無料

4.参加対象
 気密測定を実践されている方、気密測定に興味ある方、気密測定の事業化したい方、
 JISやIBEC測定方法について聞きたいことがある方、気密測定を品質管理に役立てたい方、
 Dolphin2について知りたい方、どなたでも参加できます。

5.実施方法: Zoom(オンラインビデオミーティングシステム)

6.申込方法
●ヤマイチ(株)平林篤(hirabayashi@h1s.jp)までEメールにてお申込みください。
 申込Eメールに以下の内容をご記載ください。
 ・氏名 ・所属 ・連絡先 ・御社Web ・希望日程

 適宜下記書類をご利用ください。

●申込終了後、私どもから受付完了のEメールを送ります。
 ご希望日程の前日までに、Zoom参加アドレスをEメールで送ります。
 説明会当日は、15分前よりオンライン参加できる予定です。
 質疑応答については、Zoom内のビデオ+音声機能を利用します。

以上、是非とも皆様のご参加をお待ちしています。
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受付や内容を知りたい方は、EOM(株)駒野でもお応えします。
どうぞよろしくお願いいたします。
[Email] komanoseiji@sunqeom.jp




気密測定器Dolphin2_自動測定VerUP付き販売キャンペーン

お待たせしました!自動測定版の開発が始まりました。

2022年4月からDolphin2【自動測定版】供給開始。2月から値上げして受注生産開始。

そこで、自動測定版開発を祝して、現行価格で、自動測定VerUP付き販売キャンペーンを行います。

●キャンペーン内容

 来春から値上げとなる自動測定版について、現行価格+自動測定版VerUP付きで販売します。

●スケジュール

 販売キャンペーン期間: 2021年12月20日~2022年1月31日

 気密測定器の納期  : 約2ヶ月(現時点)

 自動測定VerUP版販売 : 2022年2月1日頃(予定)受付スタート・値上げ(※1)

 自動測定VerUP版出荷 : 2022年4月1日頃(予定)出荷スタート

 ※1.値上げ額:(検討中:2022年1月下旬発表予定)

●受付方法

 通常のとおり、販売元ヤマイチ(株)にて受け付けます。

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<自動測定版の開発イメージ>

1.自動測定

 「自動」ボタンで、準備運転~差圧5点測定~分析~結果表示、まで自動で行う。


 特徴1)気密性能C値0.1まで自動測定できるよう開発中。

 特徴2)WiFiで接続するスマートフォンに測定状態を表示。

  =>自動測定中に測定状態を見ながら出来ること

   :隙間をチェック、写真撮影、立会者への説明、

    オンライン説明,など

    従来2人ほしい人員を1人で行うことができる(新型コロナ感染リスクの低減)

2.測定データの内部メモリ保存(保存ファイル数は100件の予定)

3.表示値の移動平均時間を調整できる

 (屋外風などで乱れるとき表示値を見やすくできる)

4.ゼロ調整用三方弁

 (ゼロ調整時に、今まで圧力チューブを抜くに代えて、三方弁で簡単操作)

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<気密測定器Dolphin2>
・販売価格、リーフレット
 :ヤマイチ(株) https://h1s.jp/dolphin/
・機種の選定など
 :EOM(株) http://www.sunqeom.jp/dolphin.html

2021年11月18日木曜日

ものづくり補助金 受付期間(12/1~2/8)

ものづくり補助金の受付予定。

今回の9次締切りは、

申請開始:2021年12月1日(水)17時

申請締切:2022年2月8日(火)17時

公募要領・申請書式などはこちらから。

総合:https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html

スケジュール:来年度分は未定

従業員が20人を超える事業者の方は、この補助金がお勧めです。

”気密測定器”は、機械装置の項目で経費化できます。

補助率は、中小企業1/2,小規模事業者で2/3。


補助金の応募では、応募者独自の経営計画の提案が求められます。

EOM(株)においても参考資料を提供しています。

この機会に応募をご検討ください。

小規模事業者持続化補助金/低感染リスク型 申請受付間近(11/22~1/12)

小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>

第5回申請の受付が始まります。

受付開始11/22(月)~締切来年1/12(水)

https://www.jizokuka-post-corona.jp/

 その次の第6回(締切3/9)の募集予定も公表されています。

 https://www.jizokuka-post-corona.jp/schedule/


この補助金は、気密測定器を経費にして申請できます。

採択例:採択例はこちら


<補助金概要>

]・補助上限:100万円

・補助率:3/4

・申請方法:電子申請のみ(早めにgBizIDの手続きを行ってください。)

・相談先:地元の商工会議所または商工会に相談されることをお勧めします。

     書類チェックや要点の協調など行ってくれます。

・注意:補助金の応募では、応募者独自の販路開拓計画の提案が求められます。

    小規模事業者とは、従業員20人以下(建設業など)。

    従業員20人超えの事業者は、ものづくり補助金や地方自治体補助金などをご検討ください。

・実績:気密測定器Dolphin2は、家づくりの品質管理、新型コロナ対応の接触機会低減などで採択例あり。

・新規性:新型Dolphin2は、超高気密C値0.1[cm2/m2]まで高精度測定できるので、

     旧型ドクタードルフィン(対応C値0.3まで)からの買い替えでも新規性あります。

この機会に応募をご検討ください。

OM(株)では随時ご相談に応じています。

気軽にお問合せください。

・EOM(株) 駒野清治

 [E-mail] dolphin.eom@outlook.jp

 [Web] http://www.sunqeom.jp/dolphin.html

2021年10月11日月曜日

ものづくり補助金 受付中(締切11/11)

 ものづくり補助金受付中です。

今回の8次締切りは、2021年11月11日(木)17時

公開されている公募要領により準備することができます。

総合:https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html

スケジュール:次回以降(今年度)

従業員が20人を超える事業者の方は、この補助金がお勧めです。

気密測定器は、機械装置の項目で経費化できます。

補助率は、中小企業1/2,小規模事業者で2/3。


補助金の応募では、応募者独自の経営計画の提案が求められます。

EOM(株)においても参考資料を提供しています。

この機会に応募をご検討ください。


小規模事業者持続化補助金/低感染リスク型 受付中(締切11/10)

 小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠> 受付中です。

第4回の締め切りは11月10日(水)17時

https://www.jizokuka-post-corona.jp/

第5回~第6回の募集予定も公表されています。

https://www.jizokuka-post-corona.jp/schedule/

]・補助上限:100万円

・補助率:3/4

・申請方法:電子申請のみ(早めにgBizIDの手続きを行ってください。)

・相談先:地元の商工会議所または商工会に相談されることをお勧めします。

     書類チェックや要点の協調など行ってくれます。

・注意:補助金の応募では、応募者独自の販路開拓計画の提案が求められます。

    小規模事業者とは、従業員20人以下(建設業など)。

    従業員20人超えの事業者は、ものづくり補助金や地方自治体補助金などをご検討ください。

・実績:気密測定器Dolphin2は、家づくりの品質管理、新型コロナ対応の接触機会低減などで採択例あり。

・新規性:新型Dolphin2は、超高気密C値0.1[cm2/m2]まで高精度測定できるので、

     旧型ドクタードルフィン(対応C値0.3まで)からの買い替えでも新規性あります。

この機会に応募をご検討ください。

OM(株)では随時ご相談に応じています。

気軽にお問合せください。

・EOM(株) 駒野清治

 [E-mail] dolphin.eom@outlook.jp

 [Web] http://www.sunqeom.jp/dolphin.html

2021年9月26日日曜日

気密測定の補正に使う大気圧データ

前回のブログ「大気圧補正できます。」で、

気密測定値αAを大気圧補正できることを紹介しました。

参考として、

EOM所有の気圧計を紹介します。

TandD製 おんどとりTR-73U

 乾電池式で大気圧・温度・湿度を測定(記録)できます。

 JISの気密測定法/要求精度を満足しています。



気圧計を持っていない方は、インターネットから気圧データを得ることができます。

最寄り地点の気圧データでも、およその補正になると思われます。

なお、気密測定現場と気象観測地点の距離が遠い、標高の違いが大きいなど、補正に適切でない場合あることにご留意ください。


・現在の気圧データ

 気象庁/毎日の全国データ一覧/日別値一覧表


・過去の気圧データ

 気象庁/過去の気象データ検索


2021年9月15日水曜日

大気圧補正できます(JIS準拠気密測定)

気密性能測定は一般に” JIS準拠”で行われています。

実は、そのJIS A 2201で「大気圧補正」の求め方を参考紹介しています。

その大気圧と湿度の補正を行ったαAについて、計測・計算した例を紹介します。

この例では、普段の気圧範囲で補正したαAの誤差率の幅は1%くらい。

(誤差率の幅1%くらい=0.655%-(-0.329%))

αAテストボックス/開口αA=51[cm^2]にて、αA誤差幅≒0.5[cm^2]。

およそ台風に近い気圧980aでは、αA誤差率1.7%(αA誤差1[cm^2]近い)。


現場の気密測定は、いろいろな誤差が重なると、αA誤差率10~20%と言われます。

その誤差を小さくしたいときは、まず大気圧を補正します。できれば湿度も補正します。

ちなみに、EOMの現場JIS準拠測定では、大気圧・湿度を測定して補正します。
また、Dolphin2でUSBメモリに書き出すexcelファイルは大気圧補正欄があります。


気圧や湿度、そして、風向・風速などは、気象台のデータを利用することができます。

後日ブログで紹介します。

2021年9月9日木曜日

Dolphin2で補助金採択(小規模事業者持続化補助金)

9月1日補助金(第2回分)の採択者が発表されました。

気密測定器Dolphin2では2社が採択されました。

採択者一覧(小規模事業者持続化補助金)

(1)2320 ⾧野県

   株式会社守破離

    専門技術(気密測定)の内製化による品質管理と接触低減事業

(2)2628 愛知県

   ロンデザイン

   測定器の導入による工事現場立合い回数の削減


前回も、昨年度も、Dolphin2で採択されています。

今年度は2ヶ月ごとに第6回までチャンスがあります。

小規模補助金スケジュール2021年度

新型コロナの低感染対策にて、購入後の申請でも遡って補助金経費にすることができます。

他の補助金としては、中小企業庁の”ものづくり補助金”、各地方自治体の補助金など気密測定器を対象にできる補助金があります。

この機会に、家づくり品質管理+Withコロナで気密測定を始めてみませんか!

2021年8月16日月曜日

自動測定の開発に着手しました。

 自動測定の開発に着手しました。

多くのご要望をいただいていました。

これで、はじめて気密測定される方も余計な心配なしですね!


この開発ポイントを紹介します。

・気密瀬能C値0.1まで自動測定できること(※1)

・JIS準拠測定を自動化できること(※2)

・リリース目標時期は2022年3月まで(※3)


 ※1.すでに想定して、ファン制御方式を選択済み。

    旧型ドクタードルフィンの制御方式では

    高性能はC値の測定で、微妙な風量調整が

    できませんでした。

 ※2.事前測定~3回平均測定~事後測定を自動化します。

    そのために選択した、マイコン搭載+大きな画面です。

    大きな画面で自動測定中の状況を表示します。

    測定途中でチューブの抜き差し、フタの脱着あり。

 ※3.購入された方は、後からソフトをVerUPできます。


自動測定の開発にご期待ください!

ちなみに、いままで20年以上にわたり提供している

「半自動」測定は自動測定を搭載した後もお使いいただけます。

これはこれで慣れると簡単に確実に測定できます。初めての方でも。

2021年8月5日木曜日

気密測定器Dolphin2 C値の測定範囲

気密測定器 Dolphin2は、整流筒を大小の2種類準備することで、

幅広いC値に対応します。

・整流筒94mm仕様(Air,Pro100)

 旧型筒内径107mmから、新型Dolphin2で94mmに絞ることで、

 C値0.1まで対応できるようになりました。

 (これからの気密測定には0.1まで精度良く対応すことが必須要件でしょう!)

 測定範囲一覧表でC値0.1の段、差圧20Pa以上の色塗りで、

 風速1m/s以上の精度良く測定できる範囲を示しています。

 仮に、差圧10Pa(風速1m/s未満)付近の測定データが混じっても、

 その誤差は小さく抑えられる程度です。

 (C値0.1まで測定については、他のブログも重要!こちら

・整流筒208mm仕様(Pro200(Full))

 旧型200mmに同等の太さで、上表の適用C値は0.5以上(高め差圧で0.3以上)。

 参考154mmは、開発段階で試したもので、適用C値は0.3以上ということろ。


・整流筒別の適用C値の上限は、差圧10~50Pa測定として、

 94mm仕様で、2まで。

 208mm仕様で、5まで。

 参考154仕様で、4くらいまで。


このように、Dolphin2では、2種類の整流筒で幅広いC値に対応しています。

 Air: C値0.1~1.5

 Pro100: 0.1~2

 Pro200(Full): 0.5(0.3)~5(7)


気密測定で家づくりの品質管理と新型コロナ対応を!

 「気密測定」と聞くと、昔からの流れで”省エネ基準”の指標C値を思い浮かべます。

(C値:相当すき間面積=総相当すき間面積αA÷実質床面積A[cm^2/m2])

これからの「気密測定」は、品質管理と新型コロナ対応だと考えます。


<品質管理とは、家づくりの断熱気密に関すること>

簡単に、気密測定による品質管理の近況をお話します。

気密測定器運転で内外差圧あるときに、家全体について手で感じるすき間風を無くすように気密施工することで、今時の断熱気密仕様から経験的にC値は1~2以下になります。

窓サッシの気密グレードを高めれば、C値は0.5以下になります。

手で感じるすき間風が入る箇所は、実際に冬の冷たい風が壁や屋根の中に侵入するので、断熱性能の低下、ひいては、結露の可能性を高めます。

そのようなすき間は潰しておきたい。断熱材を厚くするほど、その必要は高まるからです。

そして、気密測定による品質管理を経験していくと、気密処理を行いやすい設計施工仕様を検討される方が増えていきます。

設計施工仕様で気密処理を押さえられると、手で感じるすき間はほぼほぼなくなり、気密測定でその仕様に応じた適正C値0.5~1程度を一発で出せるようになり、品質管理が容易になります。

この品質管理に加えて、窓サッシや気密処理のグレードを高めていくと、C値0.1に達する方が出てきています。

C値をどこまで高める必要があるかは、議論を残します。


<気密測定で新型コロナ対応>

ポイントは、気密測定で家づくり(断熱気密)の品質管理を行うこと、

その品質管理の状況をネット通信を利用した画像や音声のリモートで、施主やお客に伝えるところにあります。

その品質管理のリモート配信により、設計施工する側と施主やお客の接触機会を低減することで、新型コロナ対応を行います。


いま爆発的とも思える新型コロナの感染拡大は、今後の行動パターンを大きく見直す必要があります。

気密測定を提供する者として、気密測定で家づくりの品質管理が、コロナ対応の一助になればと思います。


<補助金を利用できます>

小規模事業者(従業員20人以下)であれば、過去に遡って経費を適用れるので、急ぎ気密測定で品質管理を行う方は先行して購入できます。(補助金利用を保証するものではありません。)

新規に気密測定を導入される方、長年ドクタードルフィンを利用されている方、興味ある方はお問合せ下さい!

・EOM(株) 駒野清治

 [E-mail] dolphin.eom@outlook.jp

 [Web] http://www.sunqeom.jp/dolphin.html


2021年8月3日火曜日

小規模事業者持続化補助金/低感染リスク型 受付開始(締切9/8)

小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>の

公募が始まりました。

第3回の締め切りは9月8日。

https://www.jizokuka-post-corona.jp/

第4回~第6回の募集予定も公表されています。

https://www.jizokuka-post-corona.jp/schedule/

]・補助上限:100万円

・補助率:3/4

・申請方法:電子申請のみ(早めにgBizIDの手続きを行ってください。)

・相談先:地元の商工会議所または商工会に相談されることをお勧めします。

     書類チェックや要点の協調など行ってくれます。

・注意:補助金の応募では、応募者独自の販路開拓計画の提案が求められます。

・実績:気密測定器Dolphin2は、家づくりの品質管理、新型コロナ対応の接触機会低減などで採択例あり。

・新規性:新型Dolphin2は、超高気密C値0.1[cm2/m2]まで高精度測定できるので、

     旧型ドクタードルフィン(対応C値0.3まで)からの買い替えでも新規性あります。

この機会に応募をご検討ください。

OM(株)では随時ご相談に応じています。

気軽にお問合せください。

・EOM(株) 駒野清治

 [E-mail] dolphin.eom@outlook.jp

 [Web] http://www.sunqeom.jp/dolphin.html

2021年7月12日月曜日

気密性能C値0.1を測るということ

気密測定器Dolphin2は、2019年に開発販売され、

気密性能C値0.1まで精度良く測定できることが特徴です。

そのノウハウの最大ポイントは、ファン自体の隙間をシールすることです。

シール前のファン自体の隙間(C値相当)は0.01~0.05程度でバラつきます。

(EOM調べ)


もうひとつのノウハウは、αAテストボックスです。

気密性能C値(総相当隙間面積αA)を直接テストできる試験環境を

つくることで、気密測定器としての総合検証を可能としています。

https://sunqeom.blogspot.com/2020/07/blog-post_18.html

参考)気密測定方法のJISでは、流量測定(吸込ノズル・ピトー管部分)の

   測定精度のみ規定されているため、

   上記のようなファンなど測定器の隙間が気密性能の測定誤差に

   なることを見逃していました。



私どもEOM(株)では、

1世代目ドクタードルフィンを1999年の開発販売しています。

当時の気密住宅の規定はC値2~5[cm^2/m2]でした。

この時代であれば、0.2程度の誤差は表面化しないし、

その他の誤差要因が大きい現場気密測定では問題になりませんでした。

今後の気密性能C値は1[cm^2/m2]以下の規定が予想され、

トップランナーのC値は0.1~0.5[cm^2/cm2]にすでに達しています。

このように、今後の気密測定に応えるDolphin2を提供しているわけです。

Dolphin2では、筒内風速1m/s以下で測定ボタンをタッチすると、

写真のように風速1m/s以上にするよう注意表示します。


EOM(株)では気密性能C値0.1を測定できることの次の段階として、

C値0.01台の測定に応えるよう研究開発を進めています。

2021年6月26日土曜日

温度自動開閉式換気口 モニターキャンペーン

 

温度自動開閉式換気口「サーモフレッシュEOM仕様」

モニターキャンペーンを行います。




この機会に知ってほしいこと

・建築基準法対応/すきまスペーサ付(EOM仕様)をはじめました。

 https://sunqeom.blogspot.com/2021/06/blog-post.html

・換気口の有効面積と配置について計画サポートを行います。

 必要により、機械換気量と自然換気量の年間計算を行います。

・モニター価格 5,500円

 http://www.sunqeom.jp/keisan.html#TFv100

・モニターのお願い

 換気計画サポートでお手数をお掛けします。

 EOMのパッシブ的な考え方について感想をお聞かせください。


キャンペーン期間:6月25日~7月31日

個数30個限定です。

ご興味ある方は早めにお問合せいただければと思います。


<問い合わせ先>----------

 EOM株式会社

 [E-mail] dolphin.eom@outlook.jp

  [TEL] 090-2939-7725


2021年6月14日月曜日

温度自動開閉式換気口(建築基準法対応)

表題の「サーモフレッシュ」について、建築基準法対応のことを紹介します。

・サーモフレッシュについて

 : 本ブログから

・建築基準法対応について

 : シックハウス対策から24時間機械換気が義務付けられています。

   換気扇は24時間運転とし、運転を切ることのないように。

   その観点から、計画的な換気口は全閉しないこととなります。

・サーモフレッシュ建築基準法対応

 : 製品自体は通過する空気の温度が-5℃以下のとき、全閉になります。

   EOMオリジナルでは、スペーサを追加して、全閉にならない仕様です。

   このスペーサの高さ(開口隙間寸法)は、設計的な検討で調整可能です。

   さらに、サーモフレッシュ隙間寸法別に、換気口のαA(相当隙間面積)や

   通気特性を測定することができます。

このように、換気の計画・設計から、自動開閉式換気口の調整まで、

EOM(株)では対応しています。

換気口はサーモフレッシュ以外でも検討できます。

何でもご相談ください。


2021年5月14日金曜日

小規模事業者持続化補助金/低感染リスク型 受付開始(締切7/7)

小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>の

公募が始まりました。

第2回の締め切りは7月7日。

第3回~第6回の募集予定も公表されました。

https://www.jizokuka-post-corona.jp/

・補助上限:100万円

・補助率:3/4

・申請方法:電子申請のみ(早めにgBizIDの手続きを行ってください。)


気密測定器の経費化は、家づくりの品質管理、新型コロナ対応の接触機会低減などで採択されています。

補助金の応募では、応募者独自の販路開拓計画の提案が求められます。

新型Dolphin2は、超高気密C値0.1[cm2/m2]まで高精度測定できるので、

旧型ドクタードルフィン(対応C値0.3まで)からの買い替えでも新規性あります。

この機会に応募をご検討ください。


EOM(株)では随時ご相談に応じています。

気軽にお問合せください。

・EOM(株) 駒野清治

 [E-mail] dolphin.eom@outlook.jp

 [Web] http://www.sunqeom.jp/dolphin.html

2021年4月22日木曜日

小規模事業者持続化補助金/低感染リスク型ビジネス枠(5/12締切分)

 <補助金のご案内>


小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>の

公募が始まっています。

第1回の締め切りは5月12日です。

第2回~第6回の募集予定も公表されました。

https://www.jizokuka-post-corona.jp/

・補助上限:100万円

・補助率:3/4

・申請方法:電子申請のみ(早めにgBizIDの手続きを行ってください。)


気密測定器の経費化は、家づくりの品質管理、新型コロナ対応の接触機会低減などで採択されています。

補助金の応募では、応募者独自の販路開拓計画の提案が求められます。

新型Dolphin2は、超高気密C値0.1[cm2/m2]まで高精度測定できるので、

旧型ドクタードルフィン(対応C値0.3まで)からの買い替えでも新規性あります。

この機会に応募をご検討ください。

2021年3月28日日曜日

2021年度気密測定技能者養成講習・試験

 気密測定技能者の講習・試験を受付がはじまりました。

ここ数年は、4月のうちに定員に達してしまう会場が多い状況です。

申し込む方は早めがよいと思います。

IBECの講習会について | 

気密測定技能者養成事業|IBEC 建築省エネルギー機構




2021年3月26日金曜日

新型コロナと換気に関する情報収集

新型コロナと換気に関して、建築分野の専門家等が発信している

情報を収集しました。私自身の認識を正しくすることが目的です。


室内に新型コロナウィルスの存在を前提条件とする場合、

建築基準法で義務化された24時間0.5回/h換気のみでは、

感染リスク低減に有効とは言い切れないと考えられます。

たとえば、新型コロナウイルスが存在する空間とその反対側の空間の

間のドアを5cm開けたとして、浮遊するウィルス(ミスト)が流出しない

空気流速を0.5[m/s]とすると、その必要風量は180[m3/h]程度。

180[m3/h]とう風量は家全体の0.5[回/h]換気風量に匹敵することから、

0.5[回/h]換気風量が、ある場所からのウイルス拡散防止には足りない

ことがわかります。


このような感じになることから、窓開け換気併用、ビニールカーテンを

取り付けるなどの工夫が提案されるとともに、手洗い消毒など基本的な

感染防止が重要になります。

収集情報で述べていますが、24時間0.5[回/h]を正常に運転することは、

家の日常的生活において、感染拡大の低減方法のひとつになることは

確かです。

収集情報が何らかの参考になればと思います。

ーーーーー収集情報ーーーーー

・田辺新一先生「建築分野における新型コロナ対応の最新動向

 微小なウィルスの感染性状から、

 様々な現状認識を正しく述べていると思います。

・日本建築学会/換気・通風による感染対策 WG(鳥海吉弘 ・吉野 博先生等)

 「住宅における換気によるウイルス感染対策について

 住宅における換気の方法、換気による感染対策及び隔離室形成の方法

 について述べています。

・日本建築学会「COVID-19に関連した日本建築学会の活動情報

・IBEC/建築省エネ機構「新型コロナウイルス感染症関連特設ページ

ーーーーーーーーーーーーーー


気密測定要件の補助金事例(2021年3月時点)

 2021年3月時点、気密測定を要件にする住宅向け補助金事例を調べました。

札幌版次世代住宅基準

 トップランナー,ハイレベル: C値0.5[cm2]以下

 スタンダード,ベーシック,ミニマムレベル: C値1.0[cm2]以下

 札幌版次世代住宅に関する調査 集計結果

やまがた健康住宅基準

 C値2.0[cm2]以下 (推奨1.0[cm2]以下)

とっとり健康省エネ住宅性能基準

 C値1.0[cm2]以下

次世代リフォーム実証事業

 リフォーム前後の気密測定の実施


目標C値は、およそ1.0[cm2]以下の動向と見受けられます。

<補助金>ものづくり補助金202年5月13日締切分

次回のものづくり補助金は、2021年5月13日締切です。

すでの公開されている公募要領により準備することができます。

https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html

・第6次締切[一般型]

 公募開始 :2021年2月22日17時

 申請開始日:2021年4月15日17時

 申請締切日:2021年5月13日17時


ものづくり補助金は、申請から実行、報告まで労力のかかる内容ですが、

幅広く補助対象にできるので、会社の補助金対応力に合わせてご検討ください。

気密測定器は、機械装置の項目で経費化できます。

補助率は、中小企業1/2,小規模事業者で2/3。


補助金の応募では、応募者独自の経営計画の提案が求められます。

EOM(株)においても参考資料を提供しています。

この機会に応募をご検討ください。

HEAT20セミナー2020/気密TG(タスクグループ)

 断熱基準などけん引するHEAT20から、

気密性能に関する研究報告が公開されました。(3月3日:第3回公開)

https://www.youtube.com/watch?v=pfaetZlzRPc

これから提案する気密性能はC値1.0[cm2]が検討のひとつのようです。

近い将来、気密性能が基準化されることを望むとともに、

EOM(株)としても長い将来に応えられる気密測定器Dolphin2にしていきます。

※1.Dolphin2は、C値0.1[cm2]まで精度よく測定できます。

※2.Dolphin2は、購入後もコントローラソフトのバージョンアップできます。

  たとえば、C値0.1以下までの自動計測、温度センサーワイヤレス化など、

  新しい開発テーマを検討しています。

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・HEAT20

 http://www.heat20.jp/about/

・公開されたセミナー

  •  2021.2.17 2020年9月11日開催「HEAT20設立記念セミナー2020」の動画を一般公開いたします。
     2021年2月17日:第1回公開
       Act1「HEAT20のこれまで・これから」
          https://youtu.be/pqtyYeISg_U(配信時間:35分)
     2021年2月24日:第2回公開
       Act2 part1「HEAT20 設計部会活動報告」
          https://youtu.be/CYQc-UH5ajM(配信時間:20分)
     2021年3月 3日: 第3回公開
       Act2 part2「HEAT20 気密TG活動報告」
          https://youtu.be/pfaetZlzRPc(配信時間:12分)
     2021年3月10日:第4回公開
       Act3「HEAT20 検証部会活動報告」
            https://youtu.be/2d_N6bsBnhk(配信時間:17分)


<補助金>小規模事業者持続化補助金2021年6月締切分

<補助金のご案内>

次回の小規模事業者持続化補助金は、2021年6月4日締切です。

事前公開されている公募要領により準備することができます。

・商工会議所:https://r1.jizokukahojokin.info/

       公募要領は2月10日公開

・全国商工会連合会:https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/

       公募要領公開は3月10日

地元の商工会議所または商工会に相談しながらご検討ください。

気密測定器の経費化は、家づくりの品質管理、新型コロナ対応の接触機会低減などで採択されています。

補助金の応募では、応募者独自の販路開拓計画の提案が求められます。

EOM(株)においても参考資料を提供しています。

新型Dolphin2は、超高気密C値0.1[cm2/m2]まで高精度測定できるので、

旧型ドクタードルフィン(対応C値0.3まで)からの買い替えでも新規性あります。

この機会に応募をご検討ください。



2021年1月18日月曜日

<補助金>気密測定宣言で補助金申請(更新版)

 「<提案>気密測定宣言で品質管理(接触低減)」で引き続き補助金の案内です。

最新版は2月締切分ふたつ。

http://www.sunqeom.jp/Hojyokin20210118.pdf

Dolphin2購入予定で、補助金を検討する方は、是非ご覧ください。

一般型の方が、家づくりの品質管理向上で応募できるので、

取り組みやすいところがあります。

いずれの補助金も、事前の手続きが必要なので、早め早めに動くことをお勧めします!